東京都小平市の優良水道屋(水道業者)。お風呂(浴室)、トイレ、キッチン(台所)、洗面所の詰まり、漏水などの水回りトラブルに対応しています。耳寄り情報、赤水対策も参考にしてください。

■赤水対策

・赤水がでる
・水がまずい
・キッチンの蛇口に浄水器を取り付けたい
・水道の水や給水管の衛生が気になる
・水道に鉄サビが混じる

など、水の色や味や衛生面が気になる場合があります。

古い水道管の場合、しばらく使っていなかった蛇口や、朝一番に蛇口を開けると、赤い水（錆び水）が出ることが、たまにあります。
また、近くで水道工事があったり、給水管が古くなったりすると、水道管内に付着している鉄サビの混じった水が流れ出ることがあります。うんと古くなると、水道の水に錆びた鉄の破片自体が混ざることもあります。

このようなときには、水をバケツ一杯ほど出してから使うようにします。
工事などの後は、しばらく出しておくときれいになってきますが、給水管が古くなっている場合は、一時的にきれいになっても、給水管を取り替えないと問題が解決しないことがあります。

日本の水道の水は、世界一安全だといわれています。
にもかかわらず、水道水が敬遠されてしまうのには、水道管の洗浄に問題があるからです。
水道局では各家庭までの水道管を定期的に洗浄していますが、家庭内の配管は範囲外となり、家庭で使う水道管の洗浄は、自分でおこなうしかありません。

鉄そのものは有害なものではないのですが、問題はこの鉄サビにより、バクテリアが増えることにあります。
バクテリアが付着すると、これが多糖質の物質を出すことによって、腐食が加速するようになります。バクテリアと錆が合体することによって膨れあがり、「サビのこぶ」といえるものを形成し、加速しながら、どんどん大きくなっていきます。
サビの発生した給水管を放っておくと、腐食の悪循環が始まります。

こうした「サビこぶ」の中心は、バクテリア類とサビが融合したもので、当初は軟らかいものなのですが、酸化が進むことにより密度が高くなると、非常に硬いものになります。こうして硬くなった固まりを、「マグタイト（黒サビ）」といいます。

この「マグタイト」が増殖すると、これが赤水を発生させるようになります。また、これが剥離することによって、目詰まりや漏水の原因なったりすることもあります

バクテリア類と軟らかいサビが融合した「サビこぶ」は、このように、やがて「マグタイト」となり、赤水を発生させることになるのです。
これを分解させるには、ラスピット洗浄が有効になります。ラスピット洗浄は、「サビこぶ」の増殖と赤水被害の悪循環を解消します。

ラスピット洗浄は、他糖類のバクテリアを分解すると同時に殺菌し、これ以上のサビの進行を抑えます。ラスピット洗浄は、マグネタイト部は剥離させずにバクテリアのみを殺菌することができるので、配管を傷めずに何回でも施工することができます。

鉄自体は、わたしたちの体に含まれているものなのですが、鉄サビの含まれた水は、大変にがく、まずい水になります。
どうしても気になるようでしたら飲み水に使う台所の蛇口には、市販品の浄水器を取り付けたりするのも１つの方法かもしれません。

こうした浄水器には、実にさまざまなものが出ています。
強引にポンと１台持ってきて備えつけて帰るような業者ではなく、どんな浄水器があるのかよく説明してくれて、水の状態に合った浄水器を取り付けてくれる業者を選ぶようにしましょう。

ネットの通販で、自分で選んで浄水器を購入したような場合は、分岐水栓の取り付けをおこなう必要があります。
分岐水栓の取り付けだけでも、もちろん業者がおこなってくれます。